Ciel Column

バンコクで髪がゴワつく理由と対策

バンコクの美容師コラム

結論:犯人は「硬水・紫外線・エアコン」の3つ

バンコクに来てから「日本と同じシャンプーなのに髪がゴワつく」「カラーの色落ちが早い」と感じる方はとても多いです。原因はほぼこの3つ。①タイの水道水は日本より硬度が高く、カルシウム等のミネラルが髪表面に蓄積してゴワつき・きしみ・カラームラを起こします。②赤道に近いバンコクの紫外線は日本の真夏級が年中続き、キューティクルと色素を壊します。③室内は常にエアコンで乾燥。この3つが同時に来るので、日本と同じケアでは追いつかないのです。

今日からできる対策3つ

(1)シャワーヘッドを軟水化・塩素除去タイプに替える(タイのドラッグストアやLazadaで数百バーツから)。体感が一番変わる投資です。(2)洗い流さないトリートメント(オイル)を外出前に。紫外線と乾燥の両方のバリアになります。(3)シャンプーはアミノ酸系のマイルドなものへ。強い洗浄力はミネラル付着した髪には逆効果です。

サロンでの根本ケア

蓄積したミネラルは自宅ケアでは落としきれません。Cielではトリートメントやカラーの前に蓄積除去の下処理を行い、そのうえでTOKIOインカラミトリートメント(฿1,990〜)で髪の内部に栄養を結合させます。「日本でやっていた頃の手触りに戻った」と言っていただくことが一番多いメニューです。カラーの色落ち対策も、染める段階で「退色後まで」設計すれば大きく変わります。

シャワーの水を替えるだけで本当に変わりますか?

変わります。特にきしみ・ゴワつきは数週間で体感差が出る方が多いです。ただし既に蓄積したミネラルはサロンでの除去が必要です。

カラーの色落ちが早いのも水のせい?

硬水と紫外線の両方です。染める薬剤の選定と、紫外線対策(オイル・帽子)で色持ちは大きく改善できます。

日本から持ってきたシャンプーは使わない方がいい?

使ってOKですが、洗浄力が強いものはタイでは逆効果のことがあります。髪の状態を見てご提案するので、来店時にお持ちのケア用品を教えてください。